半減期とは?わかりやすくビットコイン上昇のカギとなる仕組みを解説

ビットコインで大きく利益を出すには、半減期のことをしっかり理解しておく必要があります。

半減期は、ビットコインが存在するうえでのカギとなる仕組みです。そのうえ、ビットコインの値段に対する影響もめちゃくちゃ大きいと言われています。

 

今回は、そんな半減期について、

  • そもそも半減期とは何なのか?
  • なぜ半減期が存在しているのか?
  • 半減期はビットコインの値段へどう影響するのか?

こういった点について解説していきます。

 

ちなみに、ビットコインそのものについての解説はこちら↓

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    ビットコインの半減期とは何なのか?

    ビットコインの半減期を分かりやすく解説

    半減期とは、ビットコインの発行枚数が半分になるタイミングのことです。

    ……と言われても、いまいち何のことかピンとこないかもしれません。

    半減期を理解するにはまず、ビットコインの発行システムを知っておく必要があります。

     

    そもそもの話ですが、ビットコインは何もないところから勝手に出てくるものではありません。

    また、誰か個人が操作して作り出せるようなものでもないんです。

    どのように発行するのかというと、コンピューターを使った複雑な計算をすることによってビットコインが生まれます。

     

    この計算作業のことを、通称「マイニング」と呼びます。

    マイニングを行っているのは特定の国や人ではありません。世界中で、高性能なコンピューターを持っている人々によって行われています。

     

    そして計算をした人たちの中で、もっとも早く答えにたどり着いた人へ10分ごとにご褒美が配られます。

    そのご褒美こそが、新たに発行されたビットコインなのです。

    つまり半減期とは、このマイニングによって発行されるビットコイン量が半分になる時期のことなのです。

     

    そして、半減期は約4年に1回のペースで訪れます。

    以下のように、2021年の時点ではすでに3回の半減期がありました。

    過去の半減期
      • 1回目…2012年11月
      • 2回目…2016年7月
      • 3回目…2020年5月

      なぜ半減期があるのか?

      なんで半減期があるの?

      そもそもなぜ半減期が存在しているのでしょうか?

      ビットコインの発行量を減らして、いったい何の意味があるのでしょうか?

       

      もちろん、半減期には大きな意味があります。

      それは「ビットコインの価値を維持すること」です。

       

      なぜ半減期によって価値を維持できるのか。

      その前にまず、ビットコインの価値が決まる仕組みを見てみましょう。

       

      ビットコインだけに限らず全ての物に言えることですが、価値は「需要」と「供給」のバランスによって決められます。

      • 需要とは、モノを欲しがる人の数のこと
      • そして供給とは、モノが提供される量のこと

      需要が多くなる、もしくは供給が少なくなると、モノの値段が上がるのです。

       

      もちろん、逆のことも言えます。

      需要が少なくなる、もしくは供給が多くなるとモノの値段は下がっていきます。

      ビットコインの場合、需要とはビットコインを買いたい人の数です。そして、供給とはマイニングで発行されるビットコインの量を意味します。

       

      つまり、半減期によって供給が半分になることで、ビットコインの価値が上がりやすくなるということです。

      事実、もともとは1枚で1円以下だったビットコインは、10年以上かけて信じられないくらい上昇しました。1枚当たりの値段はすでに100万円を超えています

       

      10年前にビットコインを買った人は、こんな未来を想像できたでしょうか?

      ここまで価値が上がったのは、半減期の影響が大きいと考えられます。
      (10年前に買った人がうらやましいのはナイショ。)

      半減期でビットコインの価値はどれくらい上がった?

      実際に半減期を迎えるとビットコインはどれくらい上がる?

      実際に、過去のビットコインの価値がどう変わってきたのかを見てみましょう。

       

      いきなり価値が上がるかと思いきや、実は半減期になってすぐ価値が上がるわけではありません。

      半減期が終わったあと、およそ半年から1年ほどでじわじわ上がり、あるタイミングで急上昇するという特徴があります。

       

      実際に過去の価格を見てみましょう。

      • 2012年11月…1BTCあたり800円⇒1年後には12万円まで上昇
      • 2016年7月…1BTCあたり5万円⇒1年後には30万円まで上昇
      • 2020年5月…1BTCあたり80万円⇒1年後には600万円まで上昇

       

      このように、半減期の1年後に大きく値段を上げるのが特徴です。

      そして、半減期はこれから先も定期的に訪れることが決まっています。

       

      今までの上昇幅を見ると、ちょっとワクワクしてきませんか?

      1BTCが800円の時に1万円分のビットコインを買っていたら、2020年には1億円の資産を持っているってことですからね…。

      半減期があるからこそ、ビットコインはここまで大きな上昇を実現することができたのです。

      まとめ

      半減期は、ビットコインへ投資するうえで基本となる知識です。

      もしビットコインで利益を出そうと思うなら、やはり半減期のことは知っておく必要があります。

       

      半減期が過ぎるとビットコインの発行量が減り、価値を上げやすくなります。

      ビットコインの価値が上がれば、大きな利益にもつながりやすくなるということです。

       

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      では、今回の記事は以上となります。

      ここまでお読みいただき、ありがとうございました^^